若松あじさい祭り：高塔山のおすすめポイントや駐車場情報について

北九州市若松区で毎年6月に開催されるフラワーイベント「若松あじさい祭り」について紹介します。

ひとつずつ詳しく紹介していきます。

若松あじさい祭り：イベントの歴史について

イベント会場となる北九州市若松区の高塔山（たかとうやま）は、福岡県内でも有数の「あじさいの名所」として知られています。

6月に咲き誇る高塔山のあじさいは約74,700株という豪華さ。

若松あじさい祭りは平成11年（1999年）から始まり、今年（2025年）で27回目を迎えます。

若松あじさい祭り：イベント概要

イベントの開催概要は以下のとおりです。

イベントは日曜のみ開催です。

高塔山では主に「山あじさい」と「西洋あじさい」がキレイで、6月1日は「山あじさい」が見頃、6月8日と15日は「西洋あじさい」が見頃になると言われています。

イベントは、最初の1日を「サブイベント」、残り2日を「メインイベント」と定義しており、それぞれでイベント内容が異なります。

サブイベント（6月1日）

メインイベント（6月8日・15日）

若松あじさい祭り：あじさいのおすすめ鑑賞ポイント

開花時期になると、高塔山ではいろんなところであじさいの花が咲いています。

中でも花が密集してキレイなところをピックアップします。

あじさい園

高塔山公園に向かって車や徒歩で上る連絡路の右側に「あじさい園」というスポットがあり、文字どおり多くのあじさいが密集して咲いています。

野外音楽堂があるところですので、野外音楽堂を目指すとあじさいが咲いている坂に着きます。

野鳥の森

高塔山の中腹あたり、公園へと向かう坂道の途中に「野鳥の森」という、歩行者のみ入れる区画があります。

主に高塔山を登山する歩行者のために設置された近道で、未舗装の道と階段で構成されています。

この階段一帯にも、あじさいの花がたくさん咲き誇っていておすすめです。

ただ、山頂の駐車場から野鳥の森には山を途中まで下りなければならず、少し遠いのが難点。

登山する場合は、かなり急勾配な上り坂なので、健脚でないとかなり厳しいです。

野鳥の森に行く場合は、山頂から降りていく方法が多少ラクです。いずれにしても無理はなさらず。

「あじさい園」「野鳥の森」の場所詳細は、次の項で紹介するGoogleマップに載せています。

若松あじさい祭り：駐車場について

高塔山公園には、常設の無料駐車場が3つあります。

この3つに加え、イベント当日は混雑が予想されるため、6月8日と15日は

上記の2箇所が臨時駐車場として開放されます。

第1〜第3駐車場が満車になった場合は、第3駐車場の近くに誘導員がいるはずです。誘導員の指示にしたがって安全に駐車してください。

それぞれの場所は以下のGoogleマップに載せています。

若松あじさい祭り：会場に近いおすすめホテル

イベント会場に近いおすすめホテルを紹介します。

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名称	若松天然温泉「旅人の湯」ホテルルートイン北九州若松駅東 ふるさと納税旅行クーポン対象
住所	北九州市若松区本町3-6-6 ※JR若松駅から車で2分 ※高塔山公園まで車で7分
駐車場	64台（無料・先着順）
セット割	・航空券（ANA）＋宿泊 パック割引 ・航空券（JAL）＋宿泊 パック割引 ・新幹線・JR＋宿泊 パック割引

若松あじさい祭り：会場での注意点

お祭り会場でのドローンやラジコン飛行機など無人航空機の飛行は法律で禁止されています。絶対にお止めください。

また高塔山では近年、イノシシの出没が確認されています。

もしもイノシシに出会ってしまった場合は、「近づかない」「ゆっくり後退し、静かに立ち去る」「威嚇したり、驚かせたりしない」を心がけ、突発的な事故を防いで身を守ってください。

若松あじさい祭り：まとめ

福岡県をはじめとする九州北部は、6月8日に梅雨入りが発表され、メインイベント1回目は雨となりました。

おそらくメインイベント2回目の6月15日も雨になると予想されています。

ただ、6月8日時点で高塔山のあじさいは、開花が「4〜6分ほど」であるとSNSなどで投稿されていました。

6月15日は満開に近い状態でキレイなあじさいを鑑賞できそうですね。

あじさい鑑賞を終えたら、特に高塔山を初めて訪問される方や、久しぶりの訪問となる方は、ぜひとも「高塔山展望台」から眺める若松と戸畑の風景も堪能してくださいね。

イベントに関するお問い合わせは、若松あじさい祭り実行委員会（若松区役所総務企画課）（電話：093-771-3559）まで。